今月号からの新コーナー「中村直腸の裏話」ですが、今号ではライトノベル時代のヒット作品「ゴクドーくん漫遊記」の誕生秘話から、今まで語られなかった裏話まで盛り沢山の内容となっておりますよ。
「中村直腸の裏話」
直腸先生、「ゴクドーくん漫遊記」を語る
動画はコチラ
http://bit.ly/2CM4Ica
今月号からの新コーナー「中村直腸の裏話」ですが、今号ではライトノベル時代のヒット作品「ゴクドーくん漫遊記」の誕生秘話から、今まで語られなかった裏話まで盛り沢山の内容となっておりますよ。
「中村直腸の裏話」
直腸先生、「ゴクドーくん漫遊記」を語る
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中村うさぎさんのライトノベル時代の代表作!「ゴクドーくん漫遊記」について、作品のファンのみなさまに、中村直腸先生が土下座で謝罪・・・?なぜ?笑。
「中村直腸の説話」
中村直腸先生、「ゴクドーくん漫遊記」を語る
予告動画はコチラよりご覧ください。
http://bit.ly/2oApoii
オフィシャルメールマガジン「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」の人気コーナー「うさぎの図書館(ネタバレ上等)」ですが、本日、配信分のメルマガより7月限定3週に渡り、通常通り文章に加えて動画版を配信させていただく事となりました。
そこで!特別企画の第一弾である本日配信分の動画版をメルマガ会員以外の方々にも期間限定で公開いたします!
「うさぎの図書館(ネタバレ上等)」動画版
http://bit.ly/1OaMFfo
「うさぎの図書館(ネタバレ上等)」通常版
手塚治虫の漫画はあまりにも有名過ぎて、だいたいのあらすじも把握しているので、なんとなく読んだ気分になってしまい、実際にはちゃんと読んでない作品が多い。
「アドルフに告ぐ」も、そんな作品のひとつだ。
ところがこのたび、「スタジオライフ」が紀伊国屋ホールでこの「アドルフに告ぐ」の舞台を上演すると聞いて興味を惹かれ、この機会に原作をきちんと読んで舞台を観に行こうと思い立った次第である。
運のいいことに劇団の人たちへのインタビューもできることになり、ますます楽しみになった。
「スタジオライフ」は男性俳優だけで舞台をやる劇団なのだが、この「アドルフに告ぐ」に登場する女性キャラたちを男性の役者たちがどう演技するのか、そしてこのスケールの大きい物語を彼らが舞台でどのように表現するのか、ぜひ観てみたいし、本人たちにも訊いてみたいと思ったのだ。
インタビュー風景は動画で配信するのでそちらを観ていただくとして、ここでは原作漫画の「アドルフに告ぐ」と舞台の「アドルフに告ぐ」について感想を書きたいと思う。
「アドルフに告ぐ」はひと言でざっくり言ってしまえば、手塚治虫の渾身の反戦漫画である。
主人公のひとりであるジャーナリストの峠草平が最後にモノローグで言う台詞……「正義とは何か」を読者に突き付ける作品だ。
人生相談のお時間です。
このところ自意識やナルシシズムの話が続いたので、今回は少し目先を変えて「家族」の話をしたいと思います。
まずは「みか」さんからのご相談です。
【お名前】
みかさん
【都道府県】
福岡県
【性別】
女性
【年齢】
35歳
【ジャンル】
人間関係
【相談内容】
うさぎさんこんにちは。いつも楽しくエッセイを読ませて頂いています。
早速ですが、私の悩みはフィアンセの姉妹二人とも五十を過ぎているにも関わらず一度も社会で働いたことなく未だに無職であることです。二人とも親からお小遣いをもらいながら(月に10万)生活し、毎日昼過ぎまで寝て、しかも自分のお母さんに異常なまでに依存しており、お風呂はいるのも寝るのもお母さんと一緒なのです。
本当に異常に聞こえるかとしれませんが、こんな家族が現実にいるのです。そして私はこんな家族のいる家に嫁ぐことが恐ろしくなってきたのです。なぜなら、なんかここの家族は呪われている気がするし、また親が死んだ後は必ず働いている私たちに頼ってこられるような気がしてしまいます。
一生懸命働いて、稼いだお金をどうして怠けている人たちにあげないといけないんでしょうか!?
こんな人たちは人間のクズだと思ってしまう私は心が醜いのでしょうか!?
えーと、べつに心が醜いとは思いませんが、その家族が呪われているとも私は思いません。
豊かな老人たちが多い現代、子どもたちがいい年になっても親にパラサイトしているのは珍しいケースではないでしょう。
働かずにすむのなら、べつにそれはそれでいいと思うのです。
誰もかれもが自立して自分で食べていかなくてはならないわけではありません。
みかさんの苛立ちもわかりますが、そこまで彼女たちを批判することもないんじゃないかな。
だって親が彼女たちを突き放さずに依存させているのは、親たちもそれが心地よいからだと思うのです。
娘たちが自立したり嫁いだりして家を出てしまったら、彼らは孤独になる。
それが怖いから甘やかして独り立ちできないようスポイルしているわけです。
つまり、この親子は共犯にして共依存関係なんです。
でも、それが本人たちの選択なのだから、他人がとやかく言うことでもありません。
ただ、みかさんの不安は「親が死んだら彼女たちは自分たち夫婦に依存してくるのではないか」ということですね。
でも、それはあなたのフィアンセの考え次第だと思います。
こないだ、久々にタカナシクリニックの高梨院長と会ってご飯食べたわ。
入院中もしょっちゅうお見舞いに来てくれて、あたしの突っ張った足や首をマッサージしてくれて、すごく良くしてくれたのに、恩知らずのあたしは、退院後のMXTV降板騒動の時に鬱になり、タカナシにまで「当分会いたくない」的なことを言って、引きこもっちゃったの。
ずっとタカナシクリニックでやってたブログも「もう書けない!」って言って一方的にやめちゃって、それっきり会ってなかったのです。
今思えば、ひどい飛ばっちりよね。
タカナシ、何も悪くないのに。
申し訳ないことをしたと反省してたけど、謝る機会を逸してしまって、今まで引っ張っちゃった。