出版社のお家騒動で「ゴクドーくん漫遊記」と「ゴクドーくん漫遊記外伝」を別の出版社から出版する事になったお話。
「中村直腸の裏話」
直腸先生、「ゴクドーくん漫遊記」を語る
動画はコチラ
http://bit.ly/2CM4Ica
出版社のお家騒動で「ゴクドーくん漫遊記」と「ゴクドーくん漫遊記外伝」を別の出版社から出版する事になったお話。
「中村直腸の裏話」
直腸先生、「ゴクドーくん漫遊記」を語る
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人生相談のお時間です。
今回はなかなか深い考察を必要とされる質問で、私のようなボンクラに答えられるのだろうかと不安になりましたが、とりあえず興味深い問いかけなので精一杯頭をひねってみたいと思います。
ご相談者は「ゆう」さんという女性です。
【お名前】
ゆうさん
【都道府県】
東京都
【性別】
女性
【年齢】
32歳
【ジャンル】
恋愛
【相談内容】
はじめまして。20歳の頃に初めてうさぎさんの書籍を読んで感銘を受けて以来10年以上に渡り愛読し続けています。うさぎさんのメルマガが届く金曜日がいつもとても楽しみです。
私には現在、復讐したい相手がいます。相手は付き合っている女性がいるにもかかわらず、彼女はいないと偽り私と関係を持った男です。
最後にその男に会ったときに自分の怒りを全て言葉にして相手にぶつけましたが、それだけでは気が収まらず、彼女に浮気の件を告げ口してやりたいと思うようになってしまいました。このことを友人に話すと決まって「そんな男はいつか必ず痛い目に合う。仕返しなんかしてる暇があるならもっといい男を探しなさい。」という答えが返ってきます。しかし私としては今痛い目に合わせてやりたいので、いつか第三者が痛い目に合わせてくれるだろうと自分に言い聞かせることでは自分の気持ちを静めることができません。
ただ私としても復讐することに多少の抵抗があることも自覚しています。自分の気持ちにためらいがなければ友人に相談したりせず行動を起こしていることでしょう。
復讐してやりたい自分がいる一方でブレーキをかけようとする自分も存在するその理由が分かりません。子供の頃から親や学校の先生から刷り込まれた価値観に支配されている為なのでしょうか?(子供の世界では悪さを仕掛けた方も、それに応戦した方も大人から罰を受けるので、多くの人が仕返しという行為は仕返しをされるきっかけとなる行為と同等に罪であるという価値観を植え付けられているような気がするのです。)
ためらいを感じている時点で復讐という行為に否定的な考えが自分の中に存在しているのは明白です。しかし「復讐は愚かな行為である」と断言できる論拠も自分の中に存在していないのです。
そこでうさぎさんのお考えを伺いたいのです。うさぎさんは「復讐」という行為に対してどのような考えをお持ちですか?また私の行動に歯止めをかけるブレーキの正体はなんだと思いますか?
誰かに何かされたらやり返してやりたいと思うのは、至極普通の感覚だと思いますので、私は基本的に「復讐はいかん」とは思いません。
幼い頃に周囲の大人たちが「復讐はいかん」と教え込んだのは、おそらく復讐が復讐を呼んでエスカレートし、際限のない「復讐の連鎖」となることを憂慮してのことでしょう。
まぁ、それはそれで大人の理性的な意見ではありますが、やられっぱなしの側のはらわた煮えくり返る感はどう宥めればいいのかという問題の答えにはなってませんね。
彼らはおそらく「時間が解決する」と言うでしょうが、そんなら相手はやりたい放題じゃないか、という気もします。
ぜひとも自分の手で制裁を加えてやりたい……その気持ちはよくわかりますよ。
たとえばそれは「死刑廃止」問題にも通じると思います。
「死刑廃止」を主張する人たちに対して私がどうしても疑問に感じるのは「それじゃ、ひどい殺され方をした被害者の遺族の気持ちはどう償ってもらうのか」です。
本日18:00配信の中村うさぎオフィシャルメールマガジン「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」の週刊文春から続く人気コーナー「女王様のご生還」にて、シャーリーズ・セロン主演の「マッドマックス」を映画鑑賞された話をされています。
── 2.女王様のご生還 ──
前回、リスペクトする女優として「シャーリーズ・セロン」の名前を挙げた。
以前にも書いたと思うが、彼女を単なる美人女優だと思っていた私は、「モンスター」を観た時に、その評価を劇的に変えさせられたのである。
役のために肥るのはべつに彼女に限ったことではないが、その変貌ぶりには驚かされた。
あんなにブスで荒んだ中年女になりきれるとは思わなかった。
容貌だけじゃない、その無教養で育ちの悪さが丸見えで、だけど妙に一途で懸命で、愛と憎しみと哀しみを漂わせる連続殺人鬼像を彼女は見事に演じたのだ。
それ以来、私はシャーリーズ・セロンにリスペクトを抱いているのだが、このたび、その彼女が主演の「マッドマックス」を観に行った。
本来は「うさぎ図書館」に書くべき内容なのだが、そちらはしばらく「アドルフに告ぐ」のインタビュー動画を配信するので、このコラムで書くことにする。
まぁ、ひと言で言えば「つまんねー」であった。
いや、これはあくまで私の好き嫌いの問題である。
暑いわっ!!!
それでなくても夏真っ盛りで暑いってのに、今、風呂上がりだからなおさらよっ!
これじゃ風呂入った意味なくない?
この後、汗が引いたら、お気に入りのボディローションを全身に塗りたくるんだけどさ、これがまた、ひと仕事なのよ。
ボディローションはこれ使ってるの。
「ゴクドーくん漫遊記」の脇役キャラクターの名前をつけるのに苦労した。
苦しんだ結果、俳句をバラバラにして名前をつける事にした。お話・・・。
「中村直腸の裏話」
直腸先生、「ゴクドーくん漫遊記」を語る
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