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「うさぎの図書館(ネタバレ上等)」動画版を配信いたしました。

オフィシャルメールマガジン「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」の人気コーナー「うさぎの図書館(ネタバレ上等)」ですが、本日、配信分のメルマガより7月限定3週に渡り、通常通り文章に加えて動画版を配信させていただく事となりました。

そこで!特別企画の第一弾である本日配信分の動画版をメルマガ会員以外の方々にも期間限定で公開いたします!

「うさぎの図書館(ネタバレ上等)」動画版
http://bit.ly/1OaMFfo

「うさぎの図書館(ネタバレ上等)」通常版
手塚治虫の漫画はあまりにも有名過ぎて、だいたいのあらすじも把握しているので、なんとなく読んだ気分になってしまい、実際にはちゃんと読んでない作品が多い。
「アドルフに告ぐ」も、そんな作品のひとつだ。

ところがこのたび、「スタジオライフ」が紀伊国屋ホールでこの「アドルフに告ぐ」の舞台を上演すると聞いて興味を惹かれ、この機会に原作をきちんと読んで舞台を観に行こうと思い立った次第である。
運のいいことに劇団の人たちへのインタビューもできることになり、ますます楽しみになった。

「スタジオライフ」は男性俳優だけで舞台をやる劇団なのだが、この「アドルフに告ぐ」に登場する女性キャラたちを男性の役者たちがどう演技するのか、そしてこのスケールの大きい物語を彼らが舞台でどのように表現するのか、ぜひ観てみたいし、本人たちにも訊いてみたいと思ったのだ。

インタビュー風景は動画で配信するのでそちらを観ていただくとして、ここでは原作漫画の「アドルフに告ぐ」と舞台の「アドルフに告ぐ」について感想を書きたいと思う。

「アドルフに告ぐ」はひと言でざっくり言ってしまえば、手塚治虫の渾身の反戦漫画である。
主人公のひとりであるジャーナリストの峠草平が最後にモノローグで言う台詞……「正義とは何か」を読者に突き付ける作品だ。

 

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