香港人の夫を持ち、香港をこよなく愛する私ですが、先日、「おお、これぞ香港!」という店を見つけました。
こちらのお店です。
飯田橋にある、「チャンキチャチャンテン」
名前覚えられんわ!
これは香港ではおなじみの、もうそこらじゅうにある喫茶店なの。
パンやサンドイッチや焼き菓子と一緒にミルクティーを飲む、香港がイギリス植民地だった頃を彷彿させるようなクラシックな喫茶店。
パイナップルパンよ!
て言ってもパイナップルが入ってるわけじゃない。
メロンパンにメロンが入ってないのと同じね。
香港人の夫を持ち、香港をこよなく愛する私ですが、先日、「おお、これぞ香港!」という店を見つけました。
こちらのお店です。
飯田橋にある、「チャンキチャチャンテン」
名前覚えられんわ!
これは香港ではおなじみの、もうそこらじゅうにある喫茶店なの。
パンやサンドイッチや焼き菓子と一緒にミルクティーを飲む、香港がイギリス植民地だった頃を彷彿させるようなクラシックな喫茶店。
パイナップルパンよ!
て言ってもパイナップルが入ってるわけじゃない。
メロンパンにメロンが入ってないのと同じね。
人生相談のお時間です。
今回も複数のメールをぐさった方を取り上げたいと思います。
今回のご相談者は「未来の友達」さんなのですが、とにかく性急な内容に困惑しました。
だってねぇ、「今週の木曜までに返事ください」なんて書いてあるんですよ?
てか、このメール読んだのが、すでに「今週の木曜」のずっと後だったし。
とのかく、「未来の友達」さんが何故そんなに性急に返信を求めたのか、ご相談の内容を見てみましょう。
まずは、その1通目です。
【お名前】
未来の友達さん
【都道府県】
東京都
【性別】
男性
【年齢】
17歳
【ジャンル】
恋愛
【相談内容】
高梨クリニックで整形して人間関係リセットしようと思ってたのに、リセットしたくないぐらい、心が痛くなるぐらい、大っ好きな人が出来てしまった。整形の事実はバレたくない。でも、整形して彼女と永遠に会えないなんて苦しい。
本当は、めっちゃくちゃ長い文章で細かく相談内容を書いてたけど、あまりにも長くなってしまいそうなので、一度、シンプルに相談してみることにした。
ふむ。
このメールを読んで最初に思うことは「じゃあ整形しなきゃいいじゃん」ということですね。
整形したら以前の顔を知っている彼女に「整形したな」とバレるかもしれなくて、あなたとしてはバレたくない。
いや、彼女だけじゃなく、今までの友人知人のすべてにバレたくない。
だからこそ、整形したら「人間関係をリセットしようと思ってた」わけですよね。
でも、好きな女性ができてしまったから、彼女との人間関係は切りたくない。
だったら、整形しないで彼女に告白し、断られたらどうせ気まずくなるわけだから、そこで整形して姿を消せばいいのではないでしょうか。
それくらい思いつきそうなもんなのに、何故、あなたは答が出せないのでしょう?
不思議に思いつつも、2通目のメールを読んでみました。
今日些細なことで荒れて、夫に八つ当たりしてしまい、そんな自分への嫌悪で本当に生きていくのが嫌になった。
で、死のうと思ってバスルームからタオル取ってきて、ドアノブで首吊ってみたんだけど、レバー式のドアノブなのでうまくタオルが引っかからず、吊った途端に外れちゃった。
もう一度トライしたら今度はすぐには外れなかったものの、苦しくて暴れちゃったのでまたほどけて失敗した。
自分で死ぬのはなかなか難しい。
覚悟が足りないのかもしれない。
要するに自殺もできないヘタレってわけだ。
よく「若くて楽しかった頃に戻りたい」とか言う人がいるけど、そのたびに私は「でも、なんだかんだ言っても、今が一番充実してるかもな」なんて思ってた。
だけど現在はさすがにそうは思えなくなり・・・。
このコーナーに、たまに複数のメールをくださる方がいらっしゃいます。
今回の「ぷ」さんも、2件の相談メールをくださいました。
正直、最初のメールは短かったこともあり、お悩みの内容がぴんときませんでした。2通目を読んだとき、初めて「なるほど」と思いました。
今回は2通ともここでご紹介します。
両方読んだほうが、「ぷ」さんの言いたいことがわかるような気がするからです。
では、まず最初にいただいたメール。
【お名前】
ぷさん
【都道府県】
–
【性別】
–
【年齢】
-歳
【ジャンル】
–
【相談内容】
いつも頑張り過ぎてしまいます。
自分に優しくできません。
人が怖くて、信頼することも頼ることも出来ません。大切な人が誰だかもわかりません。
【中村うさぎの回答】
そうか、頑張り過ぎちゃうのか。
そういう人はたくさんいますね。
さらに、「自分に優しく」できないのですね。
うんうん、そういう人も大勢いますね。
私は努力が嫌いなのであまり頑張らないタイプです。
しかも、自分に厳しくしたいけど、ついつい甘くなってしまうのが悩みの種。
つまり「ぷ」さんと真逆のタイプですね。
真面目で頑張り屋さんで自分に厳しい人は、世間的にはリスペクトされるタイプだと思います。
本人は自分を追い詰めすぎて苦しいのでしょうが、頑張らない人や自分に甘い人に比べればちゃんと成果も出せるだろうし、周囲からも評価されやすいでしょうから、私のような人間が無責任に「頑張らなくていいよー」なんてそそのかして、「ぷ」さんのこれまでの評価や業績が崩れ去ってしまったら困る。
で、うーんと頭を抱え込んでしまった私なのでした。
すると、2通目のメールが「ぷ」さんから来て、それを読んで初めて私は「ぷ」さんのお悩みの核心を理解しました。
それは、以下のようなメールです。
【相談内容】
彼氏に嫉妬してしまいます。
先輩です。
その先輩はよく喋り、気遣いが出来て、色んなことをよく知っています。私はそれが出来なくて、羨ましく思います。でも、あの先輩みたいになりたいとは思いません。私を馬鹿にするし、言い方もキツイし、嫌いです。距離を置けばいい人だとも分かりますし、あの人は嫌われない人だなあと思うと悔しいです。
最近は杖つきながら、ひとりで近所を歩き回れるようになった中村です。
これでもう少し遠出ができるようになったら最高ね!
車椅子の頃は、よく走ってる夢を見た。
走りながら、「あ!あたし走れるんだ!」って気がついて、すごく嬉しいんだけど、その途端に足がヘロヘロになっちゃうの。
そういう夢をたびたび見ました。
でも、歩けるようになってからは、そんな夢も見なくなった。
走れないのは相変わらずなのに、もうちょっとすれば走れるようにもなるだろって思ったら、夢に見るほど走りたくなくなっちゃったみたい。
ま、昔から歩いたり走ったりするの嫌いだったしね。
そんなわけで、今夜は久々に新宿二丁目に遊びに行くわ!
友人伏見憲明さんがやってる「A Day in the Life」ってお店よ!
今夜は鶏皮カレーがあるらしい。