うさぎ的日常日記

今日と明日はお引越しの日

今日と明日はお引越しの日なの。

だからここ数日、バタバタよ!

今度引っ越す所は、今と違って段差や階段もなく、車椅子生活になってしまった私にとっては暮らしやすい環境だから。

今のマンションに引っ越した時はまだ歩けたから、まさかまた車椅子になるとは思いも寄らなかったのよね。

で、病気が再発して車椅子になってみると、段差のせいで、ひとりでトイレにも行けない状態。

トイレのたびに寝てる夫を起こすのも申し訳ないので、もっとフラットな造りの部屋に引っ越すことに決めたのです。

身体が不自由だと、いろいろお金もかかるわねぇ。

そんなわけで、こちらが新居よ!

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うさぎ的日常日記

だいぶ歩けるようになりました!

週3回通ってるリハビリのおかげで、だいぶ歩けるようになりました!

夫に腕を支えてもらって杖つきながら歩いてるって状態だけどね。

今日は500メートル歩けたよ!

記録更新だー!

リハビリの後、お腹空いたので、京王プラザホテルの「カクテル&ティーラウンジ」でアフタヌーンティー。

ここ、お気に入りです!

ゆったりソファ席で快適!

いわゆる「アフタヌーンティーセット」はないんだけど、スコーンとケーキでアフタヌーンティー気分よ!(激空腹ならサンドイッチも追加)

では、まず、スコーン&ミルクティー

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あのさ、ショボいカフェのスコーンだと生クリームなんか付いてくるんだけど、ここのはちゃんとクローテッドクリームが付いて来るの。本格的な英国風よ。

私はクローテッドクリームが大好き!

生クリームで代用とか、マジであり得ないから!

中村うさぎの人生相談

それならいっそ、「信頼できる友人」に任せてしまったほうがマシです

人生相談のお時間です。
今回のご相談者は「シナモン」さんです。

 

【お名前】
シナモンさん

【都道府県】

【性別】
男性

【年齢】
25歳

【ジャンル】
その他

 

【メッセージ本文】
うさぎさん、こんにちは。
うさぎさんの新刊、読みました。「私の読者は己の歪みに苦しむ人々だ」というところのメッセージ、心に響き、うれしかったです。

前置きすいません。相談ですが、ボクはファッションが苦手です。お店で洋服を選ぶとき、7割は義務感というか、ダサいと思われたくない→だから買う、という、かなり消極的な気持ちで買い物してます。残り3割は積極的な気持ちで服が欲しいと思うときもありますが、基本的には洋服に興味がなく、面倒くさい。じゃあ買わなければいいじゃんという話になりますが、ダサい服を着てる自分はもっと嫌なので、面倒くさくても服を買う方を選びます。けれど、服を選んでるときって自意識と葛藤させられる時間でもある。これ着たいなと思っても、「こんな服似合わない」と思ったり、自分よりセンスよく着こなしている人を見て、自分が着ていることに恥ずかしさを覚えたりします(その人を参考にしてファッションセンスを学べばいいのにと思うのですが…)。
そもそも、ファッションに対する知識がなく、チノパンって何だろうというレベルで、あまりにも自分のセンスのなさと、着飾る、自分を表現するということをしてこなかったんだなと、この歳になり身にしみて感じてます。
ボクはゲイですが、美容に関しては葛藤もありますが、基本的に大好きですし、努力もします。けど、着飾ることになるとなんでこう消極的になるんだろうと思います。
ファッションのこと、苦手ですが、好きになりたいという相反する気持ちがあります。ファッションのことを学ぶには何から始めたらいいのでしょうか。ゲイってオシャレな人たちが多いと思いますが、ゲイに限らず、みんなどんな風に自分に合った服とか、好きな服を発見したりしていくんだろう。美容に関してはうさぎさん&タカナシ先生の本に衝撃を受け、参考にし、かなり救われた部分があります。けど、洋服に関しては、ファッション雑誌とか見てもふーんどまりで、おそらく自分に引き寄せて考えられる雑誌やロールモデルとなる人に出会ってないからではないかと考えたりします。
かなり長くなってしまいました。うさぎさんのご意見聞かせてもらえたらうれしいです。

 

【中村うさぎの回答】

まず、とっても絶望的なことを言いましょう。

ファッションに興味のない人が、お洒落のセンスを持つことは不可能です。

音痴の人が歌手になろうとするのと同じで、もう最初から才能がないのです。
いっそ下手な悪あがきはやめて、「お洒落に着こなしたい」などという野望は捨てた方がいいと思います。

わぁー、ごめんなさい! 傷ついちゃったかな。
でも、事実なんです。受け容れてー!

とはいえ、服は着なくてはならない。
それにあなたはまだ25歳、モテたいお年頃だし、周りからダサいと思われたくない。
その気持ち、わかります。
じゃあ、どうすればいいのか?

おそらくこれは誰でも思いつく案でしょうが、ブティックに行ってディスプレイしてある服を上から下までそのまま買ってしまう。
お店のディスプレイ(特にショーケース)は気合が入っているので、それなりにセンスよくコーディネートしてあります。
それを丸ごといただいてしまうのです。

これって、自意識過剰のあなたには恥ずかしいことかもしれません。
そこなんですよね、問題は。
いっそ諦めて「僕、センスないからお店のディスプレイそのまま着ちゃいまーす」と開き直れれば、こういうことも平気でできるんですが、なまじ脳内にツッコミ小人がいるものだから「そんなの似合わねーよ」「恥ずかしくないのか?」などと囁かれ、萎縮してしまう。
まずはそのツッコミ小人を黙らせるしかありません。
もうね、軽く酔っ払ってハイになった状態で行くとか、テンション上がるような映画観てその帰りに勢いで行っちゃうとか、そういう手続きが必要かもしれません。
最初はね。

そう、最初だけなんですよ、難関は。

慣れればどうってことなくなっちゃうんです、人間は。

 

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