トピックス (最新情報)

9月トークイベントの先行予約受付開始のお知らせ。

中村うさぎ単独トークイベント「第14回 うさぎのメルマガオフ会」の日程が決定いたしました!

本日18:00配信のメールマガジンの文末に、メルマガ会員様限定の先行予約の受付開始の旨も併せて、明記させて頂いておりますので、ご確認ください。

トピックス (最新情報)

第13回中村うさぎトークイベント「うさぎのメルマガオフ会」当日券あります!

2017年8月20日(日)18:00開演の第13回中村うさぎトークイベント「うさぎのメルマガオフ会」当日券あります!
当日券のご購入方法は、イベント当日受付にて「当日券希望」とお声掛けください。
会場情報は下記URLよりご確認ください。

【注意事項】
・当日券でご入場される場合は、受付で入場料をお支払いただいた後、チケット予約をされたお客様を優先的にお席にお通しするため、チケット予約された全てのお客様がお席につくまでスタッフに従い、しばらくお待ちください。

・席に限りがあるため、当日券でご入場の場合は、立見の場合もあります。ご了承ください。

イベント詳細はコチラから

著作本一覧

死を語る(PHP文庫)

  • 死を語る(PHP文庫)

  • 出版社:PHP研究所

  • 発売日:2017/8/3

    文庫: 253ページ

  • 死について真面目に語った対談である。
    同時に、「どうやって生きたらよいか」を考える究極の実用書でもある。
    (佐藤優)

    人生は残酷であり、生きるということは本当に苦しいことだ。
    この対談の中でも何度か言っているが、“あの時に死んでしまえばよかった”と
    未だに思う私である。(中村うさぎ)。

    原因不明の病で心肺停止に陥るという臨死体験を経て、
    「家族」の意味を考えるようになった中村うさぎと、
    「鈴木宗男事件」で社会的に葬り去られそうになった佐藤優。
    日本、宗教、社会、男と女……。数奇な経験を持つ二人が、
    様々な視点で「生と死」について、徹底的に語り尽くす!
    『死を笑う』を改題し、加筆修正。

     

うさぎ的日常日記

表面はサクサクで、口に入れるとふわっと淡雪みたいに溶けちゃう軽やかさ。

このブログでしょっちゅうスイーツを食ってるのを見て「よく太りませんね」って言われるけどさ、

 

・・・太ってます( ´_ゝ`)

去年の服が入りません!

でも、懲りずに今回もスイーツを取り寄せてしまった私は何なんでしょうか。

スイーツ依存症?

 

で、今日のお取り寄せスイーツはダッグワースだよ!

これでんがな!

http://bit.ly/2fGYeFq

 

チェリーブランデーに漬け込んだレッドチェリーとバタークリームを、ふわふわのダッグワースでサンドした焼き菓子ですの。

ダッグワースって、不思議な食感だよね!

表面はサクサクで、口に入れるとふわっと淡雪みたいに溶けちゃう軽やかさ。

 

もともとは19世紀末に「アンリ4世」と呼ばれてたお菓子が原形らしい。

アンリ4世って言ったら、あなた、あの「王妃マルゴ」の夫じゃん!

 

 

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「中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話」
中村うさぎの人生相談

「恋愛市場」は若い子だけのものではないので、年を取ったからといって恋愛を諦める必要はない。

人生相談のお時間です。
今回のご相談者は「みどり」さんです。

 

【お名前】
みどりさん

【都道府県】
千葉県

【性別】
女性

【年齢】
44

【ジャンル】
恋愛

 

【メッセージ本文】
13歳年下の男性に失恋しました。「異性として見られない」とのこと。

結婚して家庭を築きたいのかな……そんな風に思っていた矢先の発言。
「俺には俺の人生がある」

邪魔するつもりはないし、一緒になれるとも思ってない。
子どもも産んであげられないし、人妻だし。

若い未来のある女性に嫉妬なんです。
どうしようもないくらいに。
彼の隣に立てるようダイエットして努力したのに。
敗北感、恋愛市場から足を洗えない、女でいることが苦しい。

うさぎ姉さんのデリヘル時代みたい。
「私に値段がつくの?」
まだ価値があると信じたい。

どうしたらこの苦しみから逃げられますか?

それとも……抱えたまま生きなくちゃいけないのかしら?

【中村うさぎの回答】

まず「若い女性に嫉妬」の件ですが、気持ちはよくわかりますけど、こればっかりは仕方ないと私は最初から諦めてます。
好きになった男が若い子好きだったら、とっとと諦めるしかありません。
私だって、デブに恋をされても応えられない。
あなたも好きなタイプじゃない相手から求愛されても困るでしょ?
同じように、彼にも「自分のタイプの女性」を選ぶ権利があります。
そんなの、どうしようもないですよ。
苦しいけど仕方ないんです。

「若い女性に嫉妬」と言いますが、あなただってかつては若かったし、当時はおばさんたちから嫉妬されていたでしょう。
世界は不平等に満ちてますが、加齢ばかりは万人に平等だと私は考えてます。
若い頃に嫉妬された者も、時が経てば嫉妬する側になる。
今あなたに嫉妬されてる若い子も、10年20年経てば若さを失い、もっと若い子に嫉妬するようになる。
じつに平等ではありませんか!
この平等さを私は愛しているので、若い子と張り合おうとか、自分のバトンを渡したくないとか、そういうことはあまり考えません。
若い子は若いなりの喜びを満喫すべきだし、熟女には熟女の愉しみ方がある。
年を取っても若い頃と同じような求められ方をしたいと望むのは、はっきり言って不可能ですし、効率も悪くてお勧めできません。
40歳を超えたら、若い頃とは違う恋愛をすればいいのです。
ましてやあなたは人妻ですから、相手に「結婚」も「子ども」も与えられない。
相手の望むものを与えられない年齢と境遇なのに、若い女の子同様の扱いをしろと要求する方が不遜です。

 

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