死を語る(PHP文庫)
出版社:PHP研究所
発売日:2017/8/3
文庫: 253ページ
死について真面目に語った対談である。
同時に、「どうやって生きたらよいか」を考える究極の実用書でもある。
(佐藤優)人生は残酷であり、生きるということは本当に苦しいことだ。
この対談の中でも何度か言っているが、“あの時に死んでしまえばよかった”と
未だに思う私である。(中村うさぎ)。原因不明の病で心肺停止に陥るという臨死体験を経て、
「家族」の意味を考えるようになった中村うさぎと、
「鈴木宗男事件」で社会的に葬り去られそうになった佐藤優。
日本、宗教、社会、男と女……。数奇な経験を持つ二人が、
様々な視点で「生と死」について、徹底的に語り尽くす!
『死を笑う』を改題し、加筆修正。