さて、大分でスッポンに舌鼓を打った翌日は、博多でフレンチのランチです。
こちら、ミシュランの星付き。
期待しちゃいますねぇ！
こちらがメニューです。
うーん、よくわかりませんね。
とりあえず食べてみないと始まらない、という事でしょうか？
まずはアミューズ。
右側手前は、イクラとアボカドのムーススティック。
その奥は、さつまいものムースとマスカルポーネ、レーズン。
真ん中が、イカとカリフラワーのタルト。
左端が、落花生のムース。
下にセセリやハツなどが配置されてます。
美しく並べられたイクラは、まるで宝石のよう！
1品1品が繊細で、さすがミシュラン星付きです。
水イカと真鯛のカルパッチョ。
これ、すっごく美味しかった！
金美ニンジン、長芋、茗荷の千切りが載ってて、上にオシェトラキャビアがこんもり。
野菜の千切りの味と食感が素晴らしく、あっという間に平らげてしまった！
美味いもんとの出会いを求めて、老骨に鞭打ち旅する食いしん坊老婆・中村。
このたびは大分県にスッポン食べに行ってしまいました。
こちらでございます。
料亭やまさ旅館。
宿泊ではありません。
ランチのみ。
ちなみにHPはこちら。
すっぽん料理専門店_本店【創業大正九年 料亭やまさ旅館】HP
スッポンひと筋百余年だそうですよ。
いわゆる老舗ですな。
中村、スッポンは大好きです。
京都や東京の有名店で何度か食べたことがあります。
さてさて、大分の老舗の味や、いかに？
まずは、店構え。
うーん、雰囲気ありますねー！
暖簾にスッポンの一文字。
スッポンって鼈って書くんですね。
鼈甲の鼈ですね。
知らなかったーー！
てっきり、鼈って亀のことかと思ってましたよ。
玄関を入ると、かわいいスッポンなお出迎え・・・って、まぁ、かわいいと思うかどうかは人それぞれですね。
グロテスクと感じる人もいるかも。
でも、これからこいつを食うんですからねぇ。
キモいとか言ってる場合じゃないっす。
こちらがランチのメニューです。
我々は茶碗蒸し付きのコースにしました。
私がレストランを高く評価するのは、味や接客はもちろんだけど、驚きがあること。
ああ、こんな調理法があったんだ！とか、こんな素材の組み合わせがあったんだ！とか、とにかく真新しい食体験を提供してくれると、めちゃくちゃ感動しちゃうのよ！
というわけで、今回、私を大いに感動させてくれたレストランは、こちら。
メキシコ料理屋さんです！
メキシコ料理って、タコスとかエンチラーダとかブリトーとか、とうもろこしで作ったクレープみたいな生地にお肉や豆を包んで食べる料理が一般的に知られてるわよね？
そして何より、辛い印象！
ハラペーニョなどの唐辛子をふんだんに使うイメージがあるから、激辛が苦手な私はあんまり食指が動かなかった。
でも、どうやらここは違うみたい。
あっと驚くメキシコ料理を体験できるかも、と期待して、女友達と3人で予約しました。
こちらが、このお店のコンセプト。
そして、こちらがこの日のメニュー。
うーん、まったく馴染みのない料理名で、想像がつかん！
いったい何が出てくるんでしょう？
最初に、ウエルカムドリンク。
ティフィーノとかいう、とうもろこしと黒糖のドリンクだそうです。
あー、なんか素朴な味ー！
私メキシコ人じゃないのに、どこか郷愁を感じてしまったのは、黒糖のせいかもしれません。
日本人にとって、黒糖はとても馴染み深い調味料だもんね。
アミューズは、サルサ＆チップス。
うんうん、メキシコだねぇ！
とうもろこしのチップスは、日本でもポピュラーなメキシコのスナック。
あ、でも！
ひと口食べて、目を瞠ったわ！
これ、私の知ってるトルティージャチップスと全然違ーーう！
先週、友人たちと岐阜に旅行したんだけど、そこでとんでもないことになりましたー。
東京を出発する時からなんとなーく「身体が重いなぁ」って思ってたんだけど、それがどんどん悪化してきて、ホテルに着いた頃にはグッタリ。
ロビーのソファに座ったまま、チェックイン作業もできない状態で、心配した友人がフロントで体温計を借りてきてくれたのよ。
で、熱を測ってみたら、なんと！
38.6度！！！
一瞬、冗談かと思ったわ！
そりゃグッタリするわよ、高熱だもの！
とりあえず部屋のベッドに横たわり、青息吐息。
友人が夜でもやってる病院を探してくれて、診察を受けたところ、
A型インフルエンザでしたー！
がーーーーん！！！
旅行中にインフルエンザなんて最悪！
もうすぐにでも家に帰りたくなったけど、ひとりで帰れないし(足が悪いので、ひとりで電車乗れないのよ)、仕方なく残りの行程をこなすことになったわ。
幸い、お医者さんがくれた新薬が劇的に効いて、翌朝までに熱は下がった。
でも身体はフラフラ、食欲もなく、歩くのもやっとの状態よ。
その日に予定してたランチはこちら。
山間の古民家でジビエを味わう名店です。
囲炉裏を囲んで座ると、目の前で鮎や熊、鹿、猪などを焼いてくれます。
中村史上最高のお寿司屋さんといえば、以前にもご紹介した、このお店。
新潟の「雪家」さんに行ってまいりましたー！
ここは、ネタの種類はあまり豊富ではありません。
ていうか、少ない！
この日も、こんな感じでした。
そんなんだから、不満な人はいるだろうな、と思います。
せっかくのお寿司なんだから、いろいろ食べたいよね。
うん、わかる。
でも、私を虜にするのは、この店でしか味わえない品があるから。
今回も、雪家さんならではのお寿司を堪能させていただきました！
では、さっそく食い始めましょう！
まずは、これ！
お出汁に浸かったイクラです。
「イクラは飲み物」と店主さんがおっしゃるだけあって、ちゅるちゅる～っと喉を滑り落ちていきます！
この時はまだ9月だったので粒が小さめですが、それでもイクラならではのプチプチ食感とトロリとした卵感は絶品！
何より出汁がうまーい！
ヒラメ(ソゲ)のウニ巻き。
エンガワも添えられてます。
淡白ながらもしっかり味のあるヒラメから、とろ～っと舌に流れ落ちるウニの甘み！
うーん、この組み合わせは素晴らしい！
