Monthly Archives: 10月 2017

うさぎ的日常日記

こんなお店を近所で見つけちゃったら、ダイエットなんか無理っしょ!

ちょっとシャレにならんほど太ってきたのでダイエットを決意して豆腐やもずくを大量に買い込み、1か月くらいこれで生活しようと決意した矢先!

近所にめっちゃ理想の店を見つけてしまった!何故このタイミングなんだぁーーっ!

それは、こちらの中華料理店!

中華創作ダイニング 錦龍
03-3367-7085
東京都新宿区百人町1-10-12 B1F
http://bit.ly/2yK7z6x

ここにはなんと!私の大好物であるパイナップルパンがあるのだ!

パイナップルパンとは日本におけるメロンパンに似たタイプのパン。上がさくさくの甘いクッキー生地で、下がふっくらパンという構造。パイナップルと何の関係もないのは、日本のメロンパンと同様です。

しかも香港では、このパイナップルパンにバターを挟んで食べるのです。

私はこのパイナップルパンが大好きで、香港行ったら真っ先に買いに行くんだけど、日本でこれを置いてる店は少ないのよねー。

でも、自宅の近くにあったとは!灯台もと暗しとはこのことや!

じつは夫の彼氏がこの店を見つけてくれたのです。素晴らしい!なんて役に立つ男だ!

では、さっそくお店の料理をひととおり食べてみましょう!

まずは、この店の看板料理のローストダック。

ジャーーーン!!!

ひと口食べて確信したわ!ここ、絶対美味しい!

お肉はジューシーで、皮はパリッと香ばしく、味付けも完璧!

添えられた梅のソースも美味しかった!

 

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【一般予約開始】第16回中村うさぎ単独トークイベント「うさぎのメルマガオフ会」

本日、10月23日(月)18:00より、一般予約を開始いたします!

第16回中村うさぎ単独トークイベント
「うさぎのメルマガオフ会」
日程:2017年11月19日(
開場:17:45
開演:18:00~(約90分を予定)
料金:3,500円
会場:新宿三丁目会議室(T&Tビル)
予約:一般予約はコチラ

中村うさぎの人生相談

嫌な同僚を何度も思い出すのは、べつに無駄な時間だとは思いません。

人生相談のお時間です。
今回のご相談者は「トキ子」さんです。

 

【お名前】
トキ子さん

【性別】
女性

【年齢】
32

 

【メッセージ本文】
9年間働いていた会社を表向きは寿退職にして辞めました。実際は地獄に落ちてほしいくらい嫌いな同僚に我慢が出来なくなって辞めました。辞めた時はスッキリしましたが、仕事は好きだったので今はモヤモヤしつまらない日々を過ごしています。その嫌いな同僚のことを忘れたくてもふと思いだし無駄な時間を過ごしてとても嫌になります。
うさぎさんは忘れられない嫌いなやつがいたらどうしますか??

【中村うさぎの回答】

私の場合、「嫌なやつ」は、その時その時で変わりますので、結局、新しい標的が現れれば前の「嫌なやつ」は忘れてしまうんだと思います。だから「忘れられない嫌なやつ」というのは、そんなにいません。
すごく腹が立ってても、しばらくすると冷静になって、「まぁ、しかし、あの人も気の毒だよなぁ」などと思い始めてしまうのです。この場合の「気の毒」というのは、同情というよりもっとたちの悪い「見下し感」ですね(笑)。
つまり、時間が経つと「嫌なやつ」ファイルから「哀れなやつ」ファイルに自動的に移行してしまうわけです。そうなると怒りの気持ちもおさまり、どこか他人事になってしまいます。
たとえば前夫も相当に「嫌なやつ」でしたが、今では思い出すと哀れになります。劣等感が強いがためにプライド(←悪い意味の)ばかり高くて虚勢を張って、さぞかし生きにくかろうと思うからです。彼がもしあのままで還暦を迎えてるとしたら、いまだにピリピリしながら生きてるんだろうなと思うと、やれやれと溜め息つきたくなります。

 

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サワークリームたっぷり作戦、大正解!

ズボラな私は以前から出前利用率が高かったが、足が悪くなって外食が激減したため、ここ数年はほとんど出前に頼っている。

んなわけで、今回はメキシコ料理のデリバリーを頼んでみたぞ!

お店はこちら
http://bit.ly/2yqoyf0

あれ? この店って、昔、新宿2丁目にあったような?(うろ覚え)

食べログのレビューを読んだら、やっぱりそうだったみたい。

そかそか、あの店か!美味しかったよなぁ!鉄板で焼きたてのブリトーが食える貴重なお店だったよ!

わぁ!またあの店のメキシコ料理が食べられるのね!嬉しいー!

で、注文したのは、こちらの「タコリト」。

まあ、タコスの一種ですな。

見た目、オムレツみたいだけど、でっかいタコスです

切ったら、こんな感じ。

お肉とお米が入ってる!

そして上にはサワークリームがたっぷり!

 

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中村うさぎの人生相談

自分の人生をつまらなくするのも面白くするのも、あなた次第です。

人生相談のお時間です。
今回のご相談者は「まこと」さんです。

 

【お名前】
まことさん

【都道府県】
鳥取県

【性別】
女性

【年齢】
25

【ジャンル】
その他

 

【メッセージ本文】
うさぎさんはじめまして、わたしはくり返し考えては悲しくなってしまう事があります。
それは、私は「この人」という人に出会うことのない人生なんだなということです。
どういうことかといいますと才能のある人同士が出会わなければ生まれなかった曲とか、マンガとか、そういう作品ってありますよね。その片方やその才能ある人をささえる人に私はなりかったです。
でも私は凡人です。これからもそういう出会いが起こることはないだろうと思います。そういう私のような人が世の中の大半だということもわかっています。でもそういうエピソードを見聞きするたびに自分はそういう人生ではないんだ~~と泣きそうになります。
自分の手が届かない人生に対してどういう気持ちで向き合えば良いのでしょうか?

【中村うさぎの回答】

自分が凡人であり、特別なことを成し遂げるわけでもなく凡庸に生きて凡庸に死んでいくのが耐えられない、ということでしょうか。
まあ、その気持ちは私にもよくわかります。私もあなたくらいの頃には、自分が凡庸であることをひどく憎んでましたからね。
しかし、それから何十年も生きてわかったのは、私は自分が思っていたほど凡庸ではなかったということです。主に悪い意味でね。

絵に描いたように凡庸な人間なんて、おそらく存在しません。目を瞠るような才能がないからって、必ずしも凡庸とは言えない。必ずどこか他人と違う部分があるものです。
自分には何の才能もないなどと嘆くよりも、まずは自分の中の「他人と違うところ」から探してみてはどうでしょう?
自分は人と何が違うのか? それが、良くも悪くもあなたの個性となるわけです。才能なんかよりも、むしろ個性によって人生は展開します。

「才能のある人同士が出会わなければ生まれなかった」作品とあなたは言いますが、才能があっても世に出なかった作品は山ほどありますし、才能だけが作品を創っているのでもありません。
私は、才能よりも個性がその作品を創っているのだと考えています。どんなに文才があっても、表現すべきものがなければ、作品は生まれない。逆に凡庸な文章力でも、表現したいことがあれば作品は生まれます。そして、この場合の「表現したいこと」こそが作り手の個性であり、作品を創らせるモチベーションなのです。

 

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