うさぎ的日常日記

今回の福袋は、今まで買った歴代の福袋の中では優秀な方だったわ。

あたしは福袋が何故か好きなのよー!

まぁ、たいてい騙されるっていうか後悔しちゃうような結果が多いんだけど、それでも福袋にはついつい胸をときめかせちゃう。

以前、デザイナーズブランドの福袋買った時も痛い目に遭ったわ?。
明らかに売れ残った商品なのは仕方ないにしても、こんなの誰が着れるんじゃい!とツッコミ入れたくなるようなXLサイズのセーターとかさ、このブランドがこんなの出してるとは信じがたい!と叫びたくなるほど安っぽい小物とか、ホント、写真撮っときゃよかったわ!

でも、騙されても失望させられてもダメ男に性懲りもなく惚れちゃう心理と一緒で、ほとぼりが冷めるとまた福袋に飛びついちゃうあたしなのでした。

そんなわけで、今回はネットで帽子を探してる際に福袋を発見してしまい、矢も盾もたまらず買ってしまったの。

「ilandwig」ってお店の福袋よ。

福袋の中身は5点。そのうち1点だけは自分で選べるの。
あたしはツバ広の黒いハットが欲しかったので、迷わずそれを選んだ。
で、あとの4点は何が入ってるかお楽しみってわけよ。
帽子が何点かと小物が入ってるらしい。

う?、ワクワク!

あ、お値段は4980円。

中身は総額8000円相当って書かれてたけど、ホントかしら?(疑惑)
んで、昨日届きましたよ、福袋!

さっそく中身をご披露いたしましょう!
まずは、あたしの選んだツバ広のハット。
S__8896715_R

被ってみた。
S__8896717_R

うん、いいんじゃない?
こういうの欲しかったの。
大きさもちょうどいいわ。
ま、自分で選んだヤツだから気に入って当然よね。

問題は、残りの4点よ!

まず、こちら。

 

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中村うさぎの著書 『脳はこんなに悩ましい』発売のお知らせ

2015年10月28日(水)、中村うさぎと池谷裕二氏との共書
『脳はこんなに悩ましい [文庫版]』が発売されます。

本書は2012年12月に新潮社から発売された単行本の文庫化となります。

脳科学者としての研究のみならず、わかりやすく最新の脳科学を伝えることで多くのファンを抱える池谷裕二氏に対し、中村うさぎが人には聞きづらいアダルトな疑問をぶつけています。

皆様、是非チェックしてくださいね!

詳細ページはこちら

著作本一覧

脳はこんなに悩ましい(新潮文庫)

  • 脳はこんなに悩ましい

  • 出版社:新潮社

  • 発売日:2015/10/28

    文庫本: 306ページ

  • 「私って何?」その問いの果てにあったのは脳科学だった。

    “自意識”は脳が作ったイリュージョン? 人の不幸が快感なのは脳のせい。オルガズムに男女差はなし!?

    セックスで放出されるホルモンの悪用法とは。「大器晩成」は脳構造的に正しい。遺伝子検査で知る意外な自分――。脳研究の最先端を知る科学者と、自己を追い続ける作家が探検!

    驚きと刺激に満ちた、魅惑的な脳の世界。

うさぎ的日常日記

「和菓子が美味しかったから今日も生きよう。」そんな些細な理由で生きていける。

つい先日、またひとつ連載が打ち切りになって、ますますお先真っ暗になった。

このままどんどん仕事がなくなっていけば、近いうちに完全に失業だわ。
だからって別の仕事を探そうにも、杖ついてヨロヨロ歩いてるような57歳の婆さんをどこが雇ってくれるって言うの?

激しく落ち込んだあたしを励まそうと思ったのか、夫が伊勢丹であたしの大好きな「鈴懸」の和菓子を買って来てくれたわ。
饅頭であたしの失業問題が解決するわけないけど、まぁ、気持ちはありがたい。
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こちらが夫の買って来た「鈴懸」の和菓子。
栗蒸し、栗饅頭、栗きんとん、かぼちゃ饅頭、豆大福。
まさに秋の味覚が全員集合って感じね。

こうなったら、もうヤケ食いよ!

ダイエットなんかどうでもいい。

餓死する羽目になるかもしれないんだから、今のうちに美味しい物食べちゃえ!

 

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中村うさぎの人生相談

今回の人生相談は返答に窮するようなご相談2件を取り上げました。

この「人生相談」コーナーには、時々、返答に窮するようなご相談もいただきます。
今回は、そんな二件のご相談を取り上げましょう。

一件目は「りりこ」さん、二件目は「はにゃりん」さんからです。

「りりこ」さんのご相談には、「これは相談なのか、ただの質問なのか」と困惑しました。
相談だとしたら、答えようがないです。

それから二件目の「はにゃりん」さん、これは確かに深刻なお悩みなのですが、深刻過ぎて何と答えていいのかわからず、ついつい今まで保留にしていました。
そのお詫びも込めて、わからないけれども頑張って考えたいと思います。

では、「りりこ」さんから。

 

【お名前】
りりこさん

【都道府県】

【性別】
女性

【年齢】
38歳

【ジャンル】
その他

【相談内容】
うさぎ様へ
20年前から中村うさぎさんが好きです。
でも、本は専業主婦になってから買ってません。
図書館で借ります。
こんな私は、ファンでいいんでしょうか?

 

【中村うさぎの回答】

そんなこと訊かれても……困りますね。
「ファンでいいかどうか」なんて、私が決めることではないでしょう。
そもそもファンという存在には資格も義務もありませんから(有料のファンクラブとかもないしね)、本人が「ファンです」と言えばそれでファンとして成立するのだと思います。

りりこさんは私の本を買ってないことを気にしていらっしゃるようですが、それでも図書館で読んでくださってるようです。
でも、世の中には私の本を買うどころか読んだことさえなく、ただ「TVで観た」だけで「ファンでーす」なんて言う人がいるのですから、私としては本を読んでいただけただけで御の字です。

そんなわけでりりこさんのご相談(っていうか質問?)には「べつにいいんじゃないですか」としか答えられません。
ただ、あなたのメールを読んで、「ファンって何なんだろうな」と改めて考えてしまった私なのでした。

たとえば私をテレビで観ているだけで「ファン」だと言う人に対して・・・

 

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