Monthly Archives: 4月 2017

うさぎ的日常日記

レトロ喫茶店「シュベール」に、また行って来ましたー!

以前、フレンチトーストの意外性にぶっ飛んだ新大久保駅前のレトロ喫茶店「シュベール」に、また行って来ましたー!

今回はスフレパンケーキを頼んでみたよ!

おお!

美味そうじゃん!

が、しかし!

この上に乗ってるの、ホイップバター?アイスクリーム?

ホイップバターだとしたら、かなり大きいというか豪勢というか、バター好きの私には狂喜乱舞モノですが・・・

・・・やっぱりね。

アイスクリームだったよ。

私、アイスクリームはあんまり好きじゃないので、ちょっとガッカリだ。

ちぇっ!

でもまあ、ふわっと焼き上がった分厚いパンケーキはなかなか良かったわ。

 

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自分が不幸であるかどうかは、自分で決めるものだと思います。

前回、ナシゴレンさんの人生相談の回答で、「不幸に耐性がなさ過ぎる」と書きました。
それはべつに「あなたは恵まれ過ぎてる。世の中にはもっと不幸な人間もいるのだから」などという意味ではありません。
自分の個人的な不幸や幸福を、他人のそれと比べても、何の意味もないと私は考えるからです。
でも、もしかすると、そういう風に誤解されてしまったかもしれませんね。
なので、今回は私の意図をもう少し詳細に書いてみようかと思います。

幸福について私はよく「自分の幸福は自分で決めるもの」だと言っています。
不幸もまた然りです。
自分が不幸であるかどうかは、自分で決めるものだと思います。

他人があなたを不幸だと思っていても、あなた自身がそう思わなければ、あなたは不幸ではない。
逆に、他人があなたを不幸だと思わなくても、あなたが不幸だと思うのであれば、それはあなたにとって不幸以外の何物でもない。
だから他人の不幸と比べて自分の不幸を計測する必要はないのです。
そんなわけで私は、他人に向かって「それっぽっちの不幸を不幸と思うな」などと言う気はありません。
本人が不幸だと感じているのなら、それはまぎれもなく不幸なのですから。

 

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第9回中村うさぎ単独トークイベント「うさぎのメルマガオフ会」一般予約を開始いたします!

4月7日本日より、一般予約を開始いたします!

第9回中村うさぎ単独トークイベント
「うさぎのメルマガオフ会」
日程:2017年4月16日(
開場:16:45 ※
開演:17:00~ ※
 ※ いつもより1時間早い開催ですのでご注意下さい
料金:3,500円
会場:新宿三丁目会議室(T&Tビル)
予約:一般予約はコチラ

うさぎ的日常日記

ブランド物なら何でも買ってた時代の産物

ぬいぐるみとかあまり興味のない私だけど、何故かテディベアはいくつか持ってる。

引越しのダンボール箱を開けてたら、そいつらが出てきたよ。

まずは、これ。

グッチのテディベアです。

本当はもう一頭、赤いのがいたんだけど、まだ出てきてないのです。

早く出てくるといいなぁ。

これを買った経緯は全然覚えてない。

何故3頭も買う気になったのかも、よくわからん。

でも、たぶんグッチだから買ったんでしょう。

当時、ブランド物なら何でも買ってた時代の産物。

何でも良かったんだね、きっと。

もしかすると、何年か後に値段が上がるかも、みたいな事も思ってたのかも。

で、今、ヤフオクで調べたら、7,000円で出てました。

安っっっっ!!!

 

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あなたの不幸とそれとはまったく関係ないと思います。

人生相談のお時間です。
今回のご相談者は「ナシゴレン」さんです。

 

【お名前】
ナシゴレンさん

【性別】
男性

【都道府県】
埼玉県

【年齢】
35

【ジャンル】
その他

 

【メッセージ本文】
私は現在35歳になる男です。
私は幼少期から高校一年生頃まで、東南アジアのある国に親の赴任の関係で長年暮らしておりました。
昨年末、念願だった海外就職を果たし、当時住んでいたその国で、ある企業に現地採用として働きましたが、2ヶ月でクビになってしまいました。
理由は求めていた人物像と違うという事でした。

クビになり、頭が真っ白になりましたが、人材会社と相談し、まだ滞在中に他の会社を受けてみようと、ビザが切れるまで就活をし始めました。
そんなある日、クビになった会社からの労働ビザがなくなったため、銀行口座を解約しないとならないと言われて口座を解約し、お金を全部おろしました。
その後、まっすぐ帰らずにお昼を食べた後喫茶店でお茶をしていた時、お金、お財布、パスポートなどが入ったカバンを盗まれてしまいました!
なんでこんなにお金を持っていた日に限って……。
食を失い、続いてお金やパスポートまで失くしてしまいました。

何故こうも立て続けに不幸なことが起きるのか、自分自身に腹立たしいです。
夢だった海外での就職、海外での生活、昔住んでいた国で実現させたはずだったのに、何故こんな不幸なことに。
と、自分の不注意や情けなさや、今後の事を思うと頭が真っ白です。

周りは励ましてくれますし、ありがたいけど、でも、現実を思うと絶望しています。
私は、こんな目に遭ってもこの国が好きなのは変わりませんし、何か役に立ちたい思いできました。
でも、不幸ばかり続いてしまい、私はこの国に嫌われているのか、海外が向いてないのか、わからなくなりました。
現在も滞在し、パスポートの再発行手続きを行なって一旦帰国する予定です。
こんな悩みですが、何かアドバイスなどいただけたら幸いです。

【中村うさぎの回答】

ナシゴレンさん、大変でしたね。
このメールをいただいたのはだいぶ前なので、今はもう日本にいらっしゃるのでしょうか。
あるいは、再び、その国で暮らしていらっしゃるのでしょうか。
よくわかりませんが、後者であればいいなと私は思っています。

「この国に嫌われているのか」というフレーズがありましたが、あなたの不幸とそれとはまったく関係ないと思います。
まず、あなたが会社をクビになったのは、そもそも会社側の期待に応えられなかったというだけで、それはたとえ他の国でも日本でも同じことでしょう。
会社をクビになるなんて、はっきり言って、そこまで絶望するほどの一大事ではありません。
もっと自分の能力を生かせる会社なり職種なりを探せばいいだけのことです。
あなたは35歳とのことですが、私も35歳までに、クビになったわけではないにしろ、上司に嫌われて会社に居づらくなったり会社の空気と合わずに辞めたりしたことが数回あります。
合わない仕事を続けても意味がないので、クビになったショックはわかりますが、それより「自分にはどんな仕事が合うのか」をこの機会にじっくり考えることが先決ではないでしょうか。

 

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