あ、今の若い子はメリーさん知らないかしら?
昔は「学校の怪談」っていうホラーシリーズにも登場した都市伝説的存在なんだけどさ、あたしが高校生くらいの頃には、都市伝説どころかリアルにいたのよ、メリーさんってお婆さんが!
年は当時で60歳越えてたと思うけど、シワシワの顔に真っ白な白粉をべったり塗って、白いフリフリのドレスで横浜の街を徘徊してたの。
あ、今の若い子はメリーさん知らないかしら?
昔は「学校の怪談」っていうホラーシリーズにも登場した都市伝説的存在なんだけどさ、あたしが高校生くらいの頃には、都市伝説どころかリアルにいたのよ、メリーさんってお婆さんが!
年は当時で60歳越えてたと思うけど、シワシワの顔に真っ白な白粉をべったり塗って、白いフリフリのドレスで横浜の街を徘徊してたの。
今号より「中村直腸の説話」がはじまりました!
記念すべき第一回目のゲストは、中村うさぎさんが週刊文春にて連載時、挿絵をご担当いただいていたワキサカコウジさん(脇坂河内さん?)です。
「中村直腸の説話」
第一回目ゲスト
ワキサカコウジさん
http://wakisaka.biz/
動画はコチラ
http://bit.ly/2Faharp
さて、今回は大変重いお話です。
メンタル面に病を抱えている人たちからのご相談をまとめてみました。みんな、症状はそれぞれですが、生きるのが苦しくて苦しくて仕方ない人たちです。
私も依存症になるくらいですから、健全な心の持ち主とは言い難く(苦笑)、彼ら彼女らの辛さはよくわかる気がします。特に入院後は鬱傾向が強くなってきて、生きてるのが嫌で嫌でしょうがなく、一日も早く死なせて欲しいと本気で神様(信じてないけど)にお祈りした時期もあるくらいです。
まぁ、そのあたりの心境は「女王様のご生還」に書いているので、そちらをお読みいただくとして、ここではそういった心の病の人々の痛切な訴えに耳を傾け、まったく役立たずですが一緒に「生きること」について考えていきたいと思います。
まずは、「Dスケ」さん(男性)のお悩みから。
【お名前】
Dスケ
【都道府県】
千葉県
【性別】
男性
【年齢】
35歳
【ジャンル】
家庭
【相談内容】
僕がもの心が付いた時には既に母は精神疾患でした。小学生の時に「屋上から飛び降りよう」と言われ、僕は「牧場から飛び降りよう」と言われた(屋上と牧場の意味がわからなかった)ので「うん、いいよ」などと気安く答えて死にそうになりました。そんなおかしな母もついに脳出血で倒れ介護生活に、リハビリで回復するも、震災後に2度の脳出血で寝たきり回復生活に。
そんな母には僕の人生振り回されっぱなしです。もう僕も35歳に。色々疲れました。母を嫌うことはありましたが今は好きです。だけど、人生が疲れました。仕事もうまくいかず、今後も母の介護に付きっ切りなのかと思うとキツイです。
すみません。愚痴なだけです。
Dスケさん、ここは確かに「人生相談」のコーナーですが、べつに愚痴でもいいんですよ。相談と愚痴の違いは、「相談には解決法があるけど、愚痴にはそれがない」ということです。そして、あなたの場合、お母さんの精神疾患は誰のせいでもないし(そう、お母さん自身のせいでもないのです!)、あなたが責任取る必要もなければ解決できる問題でもありません。
だから、この問題を「解決しよう」なんて思わなくていいんです。