ARTICLE DIARYうさぎ的日常日記

  • 【新宿歌舞伎町】イケメンホストが握るお寿司が超本格的な味で感動!-中村うさぎの死ぬまでに伝えたい話-

  • 2024年03月12日 (火)

最近、また歌舞伎町に足を踏み入れるようになった。

猫町倶楽部の読書会がきっかけなんだけど、そこでずっと前に指名したホストくんと久々の再会を果たしたの。

スマッパ!」という有名ホストクラブの本店に在籍し、代表まで務めたSHUN くんです。

SMAPPA! HANS AXEL VON FERSEN
 

彼は現在、ホスト業の傍ら、なんと寿司屋を開業して自らお寿司を握ってるとか!

びっくりしたわ!

ホスト卒業して事業を始める人は何人も知ってるけど、寿司職人になった人は初めて見たわよ!

そんなわけで、漫画家の大泉りかさん、作家の神田つばきさん、エッセイストの紫原明子さんというメンバーで、さっそくSHUN くんのお店に行きましたー!

へいらっしゃい

こちらのお店です!

もうね、イケメンが握った寿司を食べるなんて、66歳のババアがこんな艶めかしい経験をしていいのかしら!?

バチ当たんないかな?

翌日死ぬんじゃないかな?

もうドキドキですよー!
 

でも、ここで正直に告白しとくね。

私、ここのお寿司のクォリティにはたいして期待してなかったの。

ホストが握る寿司なんて、アイドルが握る寿司みたいなもんで、所詮ママゴトでしょ、なんて思ってました。

ところがーーー!

ひと口食べた瞬間、思いっきりその偏見をぶち壊されちゃったのでしたー!

え!何これ!

めっちゃ美味しいんですけどーーー!
 

最初はヒラメ

ふんわり握られたシャリの上にしっとりと横たわる白身は、口に含むと上品な旨みが広がり、「ああ、すごくいいネタ使ってる!」と即座にわかったわ!

SHUN くん、ごめん!

私、ナメてた!

こんなに本格的なお寿司だとは思わなかったわ!
 

 

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