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出版社: 小学館
発売日:2005/10
単行本:174ページ
「女性セブン」で’03年10月から’04年8月まで連載して好評を博した中村うさぎのエッセイと倉田真由美の漫画のコラボレーション。ショッピング中毒からホストクラブ通い、そしてホストに出会ったことで若さと美貌を振り返ることになり、美容整形へ…とハマっていった中村うさぎ。しかし、外見の老化を防止、修正することができても、内面的なオバサン度はまた別の問題と感じ、真のオバサンとはどんな存在なのか、オバサン化をくいとめるためにはどうしたらよいのかを追及します。また、オバサン度の高さを自認する倉田真由美も年齢を超えた”オバ化”について考え、漫画で表現していきます。彼女たちが定義するオバサンとは憎むべきもの、否定するものでなく、ときに愛しく哀しい存在です。


愛すること 愛されること―「愛について」の13のレポート
出版社: ヴィレッジブックス
発売日:2005/8
文庫:241ページ
「誰もが知りたかったけれど聞けなかったこと」―「愛と性」に今から50年前、果敢に取り組んだ1人の学者がいました。彼の名は、アルフレッド・キンゼイ。愛についての350の質問を全米1万8000人にたずねたキンゼイ博士がたどり着いた素敵な真実とは?―制作総指揮フランシス・フォード・コッポラ、映画『愛についてのキンゼイ・レポート』にインスパイアされた13人の著名人による「愛すること、愛されること」、「理想の愛のセックス」とは?愛の謎を解く、珠玉のエッセイ・アンソロジー。“愛についての「1000人」レポート”つき。






































獣の顔を持つ天使―宇宙海賊ギル&ルーナ〈2〉
出版社: 富士見書房
発売日:1998/2
文庫: 274ページ
「ヴァスキス4に来るがいい」ホログラムに映った男は俺に向かってそう言った。人形のように整った顔立ちに輝くような銀色の髪、形のいい紅い唇、そして妖しげに光る紫色の瞳…。うっとりするような美形だ。いや、勘違いしないでくれ。俺はべつにホモってわけじゃないぜ。それに気障な野郎は大嫌いだ。だが俺はヤツの瞳から目を離すことが出来なかった。それは物心ついた時から天涯孤独だった俺が唯一もつ暖かい記憶…母の面影をこいつは思いださせるからだ。説明の出来ない激しい衝動に駆られ、俺はヴァスキス4へ向かった…。絶好調!中村うさぎの新感覚スペースオペラ第二弾。

物騒な女神たち―宇宙海賊ギル&ルーナ〈1〉
出版社: 富士見書房
発売日:1997/8
文庫: 242ページ
俺に保険金をかけて殺す!?久々に出会った幼なじみのルーナのヤツが突然物騒なことを言い出した。こいつ、悪徳金貸しのゴルディに雇われて、法外な利子のくっついた借金の取り立てに来やがったのだ。ちくしょ~昔さんざん俺に世話になっておいて、なんて義理も情もない女なんだ!まだ刑務所から出たばっかりの俺にそんな金があるわけねえだろ!そんなとき偶然にも知り合いからおいしい仕事の依頼が入る。内容は幽霊船の探索と捕獲。危険はありそうだが金にはなる。俺は一も二もなく飛びついた。だが俺は甘かった。こいつがとんでもなくやばい冒険の始まりだったことにまったく気付かなかったのだから―中村うさぎの入魂のスペースオペラ、華麗にスタート。







JAJA姫武遊伝〈2〉平安京 鬼の乱
出版社: メディアワークス
発売日:1996/3
文庫: 245ページ
狐太郎が白狐屋敷の『禁断の井戸』に吸い込まれた。その時、突然、目の前に現れた少年・星冥の誘いに応じ、狐太郎を追って井戸に飛び込んだ蛇々姫たちがたどりついたのは…、なんと、人間界の平安京。平安京で幼き陰陽師・星冥を助け、魔物退治に張り切る蛇々姫たちだった…が、そこは、それ、魔界イチのトラブルメーカー蛇々姫御一行である。行く先々で引き起こす大騒動、ついには大内裏をも巻き込んでの大立ち回り。かくして、人間界は、史上最大の壊滅の危機を迎えるのであった…。中村うさぎの最新スチャラカ魔界ファンタジー、待望のシリーズ第2巻。もちろん、今度も豪華ゲーム付録が付いてるぞ。

JAJA姫武遊伝―悪魔が来たりてホラを吹く
出版社: メディアワークス
発売日:1995/6
文庫: 338ページ
平和なジパングの魔界にやってきた、西洋魔界からの親善大使は、“地獄の大公”プート・サタナチア。時を同じくしてジパングに現れた謎の美女アシュタルト、“天使”を名のる美青年ベルゼブブ。なにやら怪しいヤツらの悪巧みに、ジパングは史上最大のピンチを迎える…。ヤツらの陰謀を阻止せんと立ち上がったジパング魔族は、龍神一族のひとり娘・蛇々姫、天狗一族の跡取り息子・飛天丸、玄武一族の姫君・雨月姫、白狐一族の御曹司・狐太郎、そして餓魔一族の厳之助。いずれ劣らぬプリンスやプリンセス…なのだが、蛇々姫は魔界一の惚れっぽい性格にしてジパング魔族一の直情径行娘であり、雨月姫は魔界一の高飛車な性格にしてジパング魔族一の大酒乱、厳之助にいたっては魔界一のバカで大喰らいにしてジパング魔族一のドラ息子である。はたして、こんな蛇々姫たちに故国ジパングは救えるのか。危うし、ジパング。