最後に中村直腸からプレゼントがあります・・・。
「中村直腸の説話」
2014年6月ゲスト
ワキサカコウジさん
http://wakisaka.biz/
動画はコチラ
http://bit.ly/2otnctG
最後に中村直腸からプレゼントがあります・・・。
「中村直腸の説話」
2014年6月ゲスト
ワキサカコウジさん
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皆さんから寄せられるご相談メールを読んでいると、「こんな相談に答えてられっかよ!」と思うものがある一方で、「この人には何か答えてあげなくては」と強く使命感を掻き立てられるものもあります。
ただ悲しいかな、私には他人の人生に責任を持つ覚悟がないし、人生に正解があるとも思ってないので、どうしてもビシッとしたアドバイスができないのです。
相談してくださった皆さん、ごめんなさいね。
で、今回は、私が「この人には答えてあげたい!」と強く思ったご相談です。
でも、そうは思っていても、たいしたアドバイスはできないんですけどねぇ。
私にできるのは、ただこの人に共感して、その苦しみや悲しみを少しばかりシェアするくらいのことです。
ほんと、役に立たない女ですみません!
では、さっそくご紹介しましょう。
「ままもも」さんという主婦の方からのご相談です。
【お名前】
ままももさん
【都道府県】
東京都
【性別】
女性
【年齢】
41歳
【ジャンル】
その他
【相談内容】
ウサギさん、大好きです。
私は結婚して10年目、10さいになる娘がいる専業主婦です。大分過去にさかのぼりますが、わたしは、15歳から24歳までおつきあいしていた男性がいました。
小学生の同級生で、六年生のとき両想いになったことが、きっかけで付き合うこととになりました。
私はいわゆるつくす女のてんけいで、彼がうわきしてもしてもはなれられず、暴力をふるわれてもはなれず、高価なプレゼントをあげたり、とにかく、他人からも「なんで付き合い続けるの?」と言われていました。
とくに高校生の頃は私はひどいイジメにあい友達はいなく、両親もとも働きでほとんど家にいない。そんな状況で私を求めてくれる彼をてばなしたくなかったのだと思います。
18歳のとき、妊娠をして、堕胎手術しました。そのときも、彼から「おろしてくれる?」といわれました。今考えると、信じられないのですが、そのことさえも彼の望むとおりにできることが私の幸せと思いました。
とりとめもなくなってしまいましたが、私の悩みです。
その彼のことは、もう何ともおもってないのですが、主人が、エロ動画をみたり、職場での飲み会で女性がいるだけで、ものすごい、憎悪感で一杯になる自分がいます。
それはもう、じぶんでもへとへとにつかれてぺらぺらになって飛んで行ってしまうくらいです。
こんな自分が嫌で嫌でたまりません。
過去の彼に本当は抱いていた感情を今の主人にかさねてしまう自分がいて、「もうこれ以上私を苦しめないで!なんで私がこんなにくるしまなくてはいけないの!」と憎悪でいっぱいで主人に暴言をはいたり、過呼吸になったりしてしまうじぶんが、たまらなく嫌で嫌でくるしいです。
過去をじぶんから離すことができるのでしょうか?
「過去を自分から切り離すことはできるのか?」……うーむ、これってかなり哲学的な質問ですねぇ。
だって、これは「私とは何か?」という問題だもの。
で、私が個人的に思うのは、「我々にとっての『私』とは、過去の自分も含めての存在である」ということ。要するに、「人は過去の自分から切り離せない」ということです。
2014年6月26日(木)、中村うさぎの著書
『こんな私でよかったら……~借金女王のビンボー日記III~』がKindle版で発売されました。
中村うさぎの人気シリーズ「借金女王のビンボー日記」の第3弾Kindle版となります。
美しきウエディングドレス姿に隠された秘密とは?
なぜ中村はテレビがきらいなのか?
「買う!」「借りる!」「怒る!」と最初から最後までハイテンションで進む、借金女王の爆笑書きなぐりエッセイです。
皆様、是非チェックしてくださいね!