「文句があるならベルサイユにいらっしゃい」というのは、「ベルバラ(ベルサイユの薔薇)」のマリー・アントワネットのセリフです。
てか、あたし、やっぱ自分がマリー・アントワネットの生まれ変わりじゃないかって気がして仕方ないのよね。
あの野放図な浪費癖。
そして、「パンがなければケーキ(じつはブリオッシュですが、ケーキの方が断然インパクトあり!)を食べればいいじゃないの。」という名セリフ!
あんなこと言い放てる傲慢不遜な女って、すげーあたしっぽいわぁ!などと思いつつ、自分にうっとりしてました。
ほほほ!
どや。
で、まあ、それはともかく、ですよ。
さっきまで、友人が差し入れてくれた、よしながふみの「大奥」を読んでました。
想像以上の凄まじい展開で、あたし、不覚にも涙目になっちゃったわ。
よしながふみ、すげー!
天才だわ!
ああ、あたしにも、あれほどの才能があったなら!
つくづく羨ましい!
でも、才能ばかりは、どうしようもないもんね。
そこはとっとと諦めよう。
皆さんもとっくにお気づきとは思いますが、この世は平等なんかじゃありません。
むろん、社会的には機会は平等に与えられるべきですが、本人の才能とか知性とか運動能力とか、そういうものは、最初から不平等にできているのですよ、人間てのはね。
それを無理やり「平等、平等」と大嘘をつく大人たちが、あたしは大嫌い。
あたしが中学高校と通った捜真女学校ってとこにも、当時、多分にそういう傾向があったね。
「人に順位を付けてはいけない」なんて理由でさ。
だから、最後まで、誰が頭良いのか、全然わからなかった。
あ、バカはすぐにわかったけどね。
ちょっと喋れば、それはすぐわかる(笑)。
うちの学校は偽善的だった。
すべての偽善が悪だとは思わないけど(役に立つ偽善もあるさ)、この手の偽善は、あたし、大嫌い!
だから、捜真女学校も嫌いよ!
まあ、向こうもあたしを嫌ってるらしいからお互い様だけどね。
人に順位はついてる。
生まれた時から。
その真実は、ちゃんと教えないとね。
本日は以上。